塩水噴霧試験は、金属材料、めっき膜、または塗膜で覆われた部品や製品の耐食性を評価するために使用されます。
塩水噴霧複合サイクル試験は、信頼性評価に広く使用されている複合サイクル試験方法です。塩水噴霧試験と、乾燥、湿潤、低温、または塩水浸漬などの条件を組み合わせます。塩害地域(海塩粒子や雪国での凍結防止剤による)で使用される製品を試験するために、市場の状況をシミュレートまたは加速(促進)し、車両、車両外装材、または下部構造部品や鋼材などの材料やコンポーネントを評価するために使用されます。
塩水噴霧試験システムと大容量塩水噴霧複合サイクル試験システムがあります。
この装置は、高温(150℃)乾燥プロセスと低温(-20℃)凍結プロセスを含む複合サイクルをサポートしています。
モデル |
JQ-60A/B |
JQ-90A/B |
JQ-120A/B |
JQ-160A/B |
JQ-200A/B |
チャンバー内 サイズ |
600*400*450 |
900*500*600 |
1200*500*800 |
1600*500*1000 |
2000*600*1200 |
チャンバー外 サイズ |
1150*1090*672 |
1450*1200*842 |
2080*1258*1240 |
2480*1520*1450 |
2900*1550*1650 |
チャンバー温度 |
塩水試験方法(NSS ACSS)35℃±1℃ / 耐食性試験方法(CASS)50℃±0.1℃ |
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圧力タンク温度 |
塩水試験方法(NSS ACSS)47℃±1℃ / 耐食性試験方法(CASS)63℃±0.1℃ |
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チャンバー容量 |
108L |
270L |
480L |
800L |
1440L |
溶剤タンク容量 |
15L |
25L |
40L |
40L |
40L |
塩濃度 |
5%塩化ナトリウム溶液にリットルあたり0.26gの塩化銅を添加 または5%塩化ナトリウム溶液 |
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圧縮空気圧 |
1.00±0.01kgf/cm² |
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噴霧量 |
1.0~2.0ml/80 cm²/h |
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pH値 |
6.5~7.2 (NSS ACSS) 3.0~3.2 (CASS) |
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噴霧方法 |
連続噴霧/オプションの間欠噴霧 |
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電源 |
AC220V1 10A |
AC220V1 15A |
AC220V1 20A |
AC220V1 20A |
AC220V1 30A |